信楽の里へようこそ・・・♪
信楽の里へようこそ!
信楽焼きと言えば、思い出すのは私でしょ?
町のいたるところで狸が出迎えてくれます。
こ~んな仲間が、いっぱい待っています。
タヌキは、街の人口よりも多いんですよ。
でも、タヌキだけじゃありません。
…これもみんな信楽焼き。
今日、来たおばさんたち
「えー!信楽焼きって狸の置物のことかと思ってた!」
タヌキは、代表みたいに思われているけれど、
タヌキが有名になったのはまだ歴史が浅いんです。
・・・・
明治時代、狸庵の初代陶芸家、藤原銕造(てつぞう)が、
銕造は狸たちに旗を持たせて歓迎。
これをとても気にいられた昭和天皇は歌を詠まれました。
「幼な時 集めしからに
なつかしも 信楽の狸をみれば」
なつかしも 信楽の狸をみれば」
その後、狸庵の狸は、全国に知れ渡るようになりました・・と。
「焼酎サーバー」
味がまろやかになるそうです!
信楽の土は、腰が強いといわれて、「大物づくり」には適しているとか・・。
信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えている。
ところで、タヌキは縁起物ってご存じでしたか?
狸が「他を抜く」ということから商売繁盛の洒落で
店の軒先に置かれるようになったそうです。
信楽焼八相縁起に因んで、福々とした狸が、編み笠を被り、少し首をかしげながら
右手に徳利、左手に通帳を持って突っ立っている、「酒買い小僧」が定番です。
信楽狸八相縁喜 | |
笠・・・・災難から身を守る 目・・・・物事を正しく見つめる 顔・・・・愛想良く誠実に! 腹・・・・大胆な決断力を持て! 徳利・・常に徳を身につければ自ずと利益が! 通帳・・世渡りは信用第一! 金袋・・貯金せよ! 尾・・・・しっかりと身を立てる 杖・・・・転ばぬ先の「杖」で幸福をつかむ |
それって、私のこと~?
信楽焼のたぬきさん
妙に親しみを感じるのは・・
私の体型が似てきたせいでしょうか・・(笑)