絵になる風景 花の美術館 浜名湖ガーデンパーク(2)

絵になる風景  花の美術館 浜名湖ガーデンパーク(2)

浜名湖ガーデンパークは名前のごとく浜名湖に隣接。
浜名湖を背にして見たガーデンパーク(右)と緑地広場(左)。
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ここのお目当ては、日本最高峰といわれる「印象派庭園」のある花の美術館。
広大な敷地の一番奥にあります。

「広くて迷うので船に乗って行くのもお勧め」と友人に言われて、船で移動。片道600円。
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これは船の中から・・・
涼しくて眺めもよく、良い気分です^^

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この橋を越えると・・まもなく花の美術館に・・。

ここは、印象派の画家クロード・モネが、フランス・ジヴェルニーに造った庭を模して、
2004年、浜名湖花博のときに造られました。
美術館の庭は、「花の庭」と「水の庭」という2つのコンセプトで構成。
「花の庭」では、季節ごとにたくさんの花々が楽しめます。

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なかなかの眺めですが、建物の中には入れません。
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 色とりどりの花でいっぱいです。
今までいろんな薔薇園や植物公園に行きましたが、これほど素敵なガーデンは初めて…。
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ここも、ガーデンというよりも「花園」でしょう。  来て良かった~♪♪

この「印象派庭園・花美の庭」植栽管理責任者は井村義人さん 
日本一の庭」を目指して「もてなしの心を大事にしている。来園者を驚かせ、花に興味がない人も感動させたい」 と語る方です。
静岡新聞の記事から
まるで、絵の世界に入り込んだような美しさは、井村さんが花の絵の具で描き上げる“絵画”だからなのでしょう。

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        どこを撮っても絵になります。
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絵の中散歩♪

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         お花の好きな方にはたまらないガーデンです。

モネの池に行きます。
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モネの庭そっくりに作っていますが、モネの名前を使えないので花の美術館に…。

*本家「モネの庭」を所有する「フランス学士院芸術アカデミー」(パリ)が、当パークの「モネの庭」
(現在の「花の美術館」)名称使用料として5年ごとに10万ユーロ(約1200万円)などを要求したため、静岡県は要求を取り下げるよう求めたが、返答なし。
そこで、「モネの庭」の名称を2009年3月末で使用中止し、4月から「花の美術館」に変更された。
庭のデザインや建物は今までと全く変わらない。 (wiki

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         ↑モネの絵はどのあたり??
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写真が、そのまま絵になりそうです。
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いつまでも眺めていたい気分に・・・。

モネ庭園の写生をされている方がいましたが…とてもお上手で、やはり、絵画は芸術作品、写真を越えるような気がしました。
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ここまでが、花の美術館の写真です。

 「花の美術館」は、文字どおり、美しい花のある風景を、ゆっくり絵画を鑑賞するように
 廻ってきました


百華園です。
 蔓(つる)の園の薔薇。 美しい見せ方を工夫されていますね。
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        ↓ここも油絵みたいです。

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残念ながら、 国際庭園でバッテリー切れになってしまいました。
イタリア庭園なども、とてもきれいだったのですが…。
ご紹介できずに残念!

 最後に、展望塔からの眺めです。
右手は浜名湖 (公園敷地がとても広いのがお分かりいただけるでしょうか?)
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★ 気をつけないといけないことは・・・・
バスで移動しましたが、フラワーパークからガーデンパークまでは、バスはⅠ時間に1本。
さらにガーデンパークから帰るバスがお昼と夕方の1本だけで、ほとんどありません。
バス利用の場合は、午前中に来てお昼のバスで帰るとか、昼過ぎに来て四時のバスで帰るなどの計画を立てて来られた方が良いですね。

✿近くには、舘山寺温泉、浜松オルゴール館などもあります。
  お花の好きな友達と、薔薇の季節に、また行きたい所でした♪


<参考までに・・・・>
浜名湖ガーデンパークHP

国際庭園
百華園
花木園
浜辺の観察園
花の美術館