近況報告 東京行き&『吾が家の生活』&仕事に復帰

11月中旬くらいから、翻訳の追い込みその他東京行きなどの用事が続き、訪問もコメントもできずにすみません。
(新幹線から見えた富士山。やっぱり見えると嬉しくなります♪)
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翻訳はかなり難しく、もう少し英語の勉強をしないとついていけない・・という感じです。英語に強い友でも、たった2行に6時間かかるありさまで、ヴォーリズさんの英文はなかなか手ごわいです><

ブログ友達のmonkさんにもずいぶん助けていただきました。
で、彼女からこんな感想をいただきました。
ヴォーリズさんの時代を超えた理想的な福祉のあり方について
考えさせられました。あの時代に人種や身分を超えて皆の暮らしの向上を考えてくれた人はあまりいなかったと思います。」

ヴォーリズさんの献身的で且つ、偏見を持たずに誰でも受け入れる姿は美しいです。建築物の素晴らしさばかりでなく、彼のこういった人生を知ることは私にとって、とても嬉しい発見です。」
10ページほどの翻訳を見ていただいただけで、このような感想を聴かせていただき、とても嬉しかったです。
私は英語の勉強のやり直しを・・。「何か新しいことを始めるのに遅いということはない」とヴォーリズさんも言われているので、頑張ります!

そして、東京で翻訳の件の打ち合わせと初顔合わせ。
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これは、ヴォーリズ建築 「主婦の友社ビル」

ヴォーリズ建築「山の上ホテル」も初めて見てきました。
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ここのロールケーキが美味しいと勧められて、注文してみました。
器も美しく、リッチな気分になれます。
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帰りにヴォーリズさんの本『吾が家の生活』を岡田様からいただいて帰りました。
こちらは期待以上で、各家庭に一冊置いてほしい『徒然草』のような本でした。『徒然草』は処世訓や生き方への提言などがたくさん盛り込まれていて、その昔・・江戸時代にはは嫁入り道具の一つでした。
この本も、どのようにして生活すべきか・・がヴォーリズさんの言葉で熱く語られています。
たとえば・・・食堂は人を招き、元気にするためにも活用しよう。
来客をもてなす時は子供も同席させ、立ち居振る舞いを習わせる。
お客も良い感化を与える人をお招きしたい。
自分のために、何かしてもらうのを待つのではなく、自分から進んで何かに役立つよう心掛ける子供に育てる
その他、「成功」や「品格」は、「奉仕の副産物」である・など、
示唆に富む言葉がいっぱいです。
この本に学べば、理想的な家庭を築くことができるでしょう。
これから結婚する人たちに、また息子が結婚するときにもプレゼントしたい本でした。
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心に留めたい言葉が満載。読みながら、付箋をいっぱいはさんでしまいました!!!
こちらはまた次の機会に詳しく紹介させていただきます。

そして、12月からは仕事に行っています。
あの大きな病気をしてから・・心配をおかけしましたが、今はすっかり元気になりました。それに、ヴォーリズさんのこれからの仕事も
あるので、長生きしなければいけなくなり・・予定変更です(笑)
長生きの経済的リスクを減らすためと、今は一人暮らしなので、
社会的接点を持つためです
朝も早いので、なかなか訪問もコメントもできずにすみません。
週末にできるだけ訪問させていただきますね。
★急に寒さがきつく感じるようになりました。師走は忙しく、慌ただしい時です。皆様もお身体ご自愛くださいね。
長文読んでいただきありがとうございました。