『午前10時の映画祭』懐かしい「セントオブウーマン」を映画館で鑑賞

こんなのを毎年上映していたのですね。知りませんでした。
先日、映画館でこんなチラシを見つけました。

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懐かしい映画がいっぱいです^^
この連休中はアル・パチーノの「セント・オブ・ウーマン」が上映されていました。

これは次男が好きな映画、次男が喜びそう…  (子供孝行?)
お母さんもお誘いしたら喜ばれるかもしれない  …(親孝行?)
ということで、早速「孝は急げ?」と二人にメールを。

息子たちとは、よくビデオを借りてきて一緒に見ました。
「おぉ~、あの目の見えない元軍人がフェラーリをぶっ飛ばす映画だよね?
タンゴ踊るのも、かっこよかったな。」
 何となくおぼえていたようですが、お母さんこと、K夫人は初めてとのこと。
主演のアル・パチーノは好きだと仰しゃる。
観終わって、「昔よりよくわかった。演説、良かったねー」と次男
「タンゴ踊るのが素敵で、フェラーリの運転はハラハラドキドキ、見せ場がたくさんあって見ごたえがあり、感動しました」とお母さん、メモに書いてくれました。

私も2回目となると 、もっといろんな場面にも目がいく。全盲孤独な元軍人の少佐を理解しようと誠実につきあう苦学生(C・オドネル)の表情や演技がとても良かった。
二人の心が繋がったのは、青年が少佐の自殺を必死に食い止めたことによると思う
全盲孤独な少佐は ピストル自殺することで自分の人生に決着をつけようとするのだが…
誰もが逃げ出したくなるこんな場面でも、青年は逃げず、見捨てず、冷静に少佐と向き合う。少佐は自殺を思い留まる。
強さこそ優しさ…と、またここで知ることに…。

少佐が演説を終えて帰宅した最後の場面
・・今まで邪険にしていた小さな姪にも、少佐が楽しそうに言葉をかける。
少佐の人生観が変わった。
人と人とが心を通わすことこそ、人生の醍醐味と気付いたのだろう。

前回とはまたちょっと違うこんな場面にも感動しました。

アル・パチーノとお相手の女性が踊るタンゴ、素敵で見惚れます^ ^

タイトルにもなっている、女性の香りだけで香水や石鹸の名前を当てるのも…^ ^
他にもユーモアのあるセリフ、少佐の演説など見所がいっぱいです。
たまには映画も良いですね。
ということで、この日は子供孝行と親孝行が出来ました。

親孝行と思っていたら、「お母さん」から「誘っていただいてありがとう」と、
お土産をいただきました。

手作りのらっきょう、昆布のつくだに、新生姜、
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おかずやお料理をもってきてくれるなんて、本当の母親みたいで…嬉しくなります。^ ^