近江八幡古民家カフェのおもてなし…人を幸せにする仕事を。
日曜日は久々に近江八幡に…^ ^
最近観光客の多い近江八幡は、そればかりでなく美しい八幡堀があり、古民家を利用したカフェも有名だ。
毎回、友人がいろんな古民家カフェに案内してくれるのだが、
一番のお気に入りは「カフェカシェ」。
築150年という古民家のお部屋を借りて、くつろげる美しい空間へと工夫されている。
自分の家のようにリラックスでき、親しい友人宅に招かれているような雰囲気がある。
ここの自慢の健康料理はとても美味しく、評判が良い。
・化学調味料は使わない。
・野菜中心で、甘みははちみつ使用。
・デザートのケーキも小麦は使わず米粉で作るという徹底ぶり。
日曜日のお料理は・・
大きなワンプレートで・・
私はBの魚の煮付けを。
ぶり大根は時々作るが、この八角風味の大きなぶり大根は絶品!
キャベツと桜海老、チーズを加えて30分オーブンで焼いたというキッシュも
甘みがあって、よい味わい
スープは手作りのブイヨンで3時間ことこと煮込んだもの
レンズ豆やひよこ豆の他にも野菜がたくさん入っていて、美味しくてヘルシー。
一品一品、心をこめて料理してくださっているので、
いつも食事に来ているというより、おもてなしを受けているという気分になる。
食後はシナモンティーを注文。
紅茶はインフルエンザ予防になりますね…とお話していたら…
彼女も、「風邪防止、免疫力アップ」のために、ティーツリーという
精油で、アロマオイルをたいています・・とのこと。
お料理もそうだが、こういう気配りが嬉しい。
喜んでもらえるための工夫や
心を込めたお料理。健康への気遣い。
彼女にはお客様は大切な友人なのだ。
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仕事といえば、まず金儲けと考える人が多い中、
お客を友人のごとく大切にする
そんな仕事ぶりを見ると、嬉しくなる。
初めに書いたヴォーリスがそんな人であった。
顧客に喜んでもらえる仕事を…
顧客を幸せにする家を…と
見て美しく、収納に優れ、掃除しやすく、
家族の団欒が得られる空間と
住む人に優しい設計を考えた。
これがヴォーリズ建築の大きな特徴で、
ヴォーリズ建築ファンが増える理由の1つになっている。
彼女の仕事ぶりもそれに近い。
仕事の意味を問い直して
「お金儲け」から、「人に喜んでもらうこと」
「人を幸せにすること」を目標に、方向転換してもらえたら、…
笑顔の溢れる世の中に変わっていくだろう。
お金を儲けることや溜め込むこと、そればかりを目標にする仕事や企業がふえると、豊かで成熟した社会からは遠くなる。
今の政治家や社会を見るとそう感じる。
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