絵本を持って、東京へ。

東京に母の見舞いに行く予定だったが、次男が風邪でダウン、
長男も仕事の用事があって、明日見舞うことになった。

母は長時間話すのはしんどい様子なので、
オルゴールや絵本を持って行くことにした。
入院していた友人も病院にあった絵本に癒されたと言う。

オルゴールはオルゴール療法というのもあって、神経に作用し、
免疫力を高めるのだそうだ。

絵本は、子供達に読み聞かせしたもの。
絵本は子供達だけのものではなく、大人でも感動をもらえるものが多い。

ジーンとしたり、
クスッと笑えたり、
写真や絵に癒されたり…

母を元気にしてくれたら…と思う。


長男を右に、次男を左に抱っこしながら、
絵本を読んだ日々が懐かしい。

洗い物をしないといけないので、こっそり録音しておいて…
「さぁ、このテープを聞きながら、もうお休みなさいね」
と言って寝かせるのだけれど
しばらくすると、
「お母さんもうテープ終わった!」 と長男が言いに来る。
私「ひっくり返すと、裏にも入っているわよ。」
「もうひっくり返して聞いたよ~。
    僕や弟の声も入っていたなぁ^ ^」

あちゃー‼
良いアイデアだと思ったのに、録音作戦は失敗に終わった。(^_^;)

読みながら、騒ぎ立てる子供たちの声まで入っているので
自分たちの声を聞くのも面白かったようだ。


長男に、母に読んであげようと思うのだけれど
何か覚えている?と尋ねると…

「地獄のそうべえ」が良かったなぁ~
閻魔様や鬼を笑い飛ばそう~^ ^

では、朗読も頼むね。

「花咲山」も良かったけれど、図書館にはなく、
とりあえず何冊か用意してみた。

「二人はいっしょ」は、
愉快なガマくんと賢いカエル君のお話で微笑ましく、クスッと笑える本
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「おやすみなさい、フランシス」
はなかなか寝ようとしない子供に対する親の対応が素晴らしい。
私はこの本でずいぶん勉強させてもらった。

ルリユールおじさん」は絵が美しい。
本を大切にする少女と
少女の本を丁寧に作り直す職人のおじさんのほのぼのしたストーリー


「くもの子どもたち」
崖から落ちた子供が、雲の子どもたちに救ってもらい、
一緒に遊ぶ人間の子どもが楽しそうで気分が明るくなる

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「わが家の住人たち」

これは自費出版された本をいただいたものなのだが、
鳥が大好きで、庭の住人達も家族同様!と仰る
心優しいご夫婦の温かく、ユーモラスな視点が楽しい本



朗読ボランティアなどのご経験のある方に限らず、
他にお勧めの本、良かった本などありましたら、
教えていただけると嬉しいです。