測定生活のおすすめ

 
原発事故から2年半、食品の放射能汚染、皆様はどのように気をつけていらっしゃいますか?
 
 
 最近ブロ友のみ~くんの勧めで、5千円ほどのエアカウンターを買いました。
みーくんの測定生活は、外食も、買いものも、これで、徹底的に測定しています。
 
説明書では、食品の測定はできないことになっているのですが、性能が良いようで
 面白いほど、敏感に放射能を拾ってくれます。
 
奈良の空中線量は0.05
汚染が心配な海のもの、しらす干し、鮭などに当てると、数値が高く出ます。
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徳島産特選ちりめんじゃこ
鮭も同じ数値でした。
 
 
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生協の韓国産栗の甘露煮  0.67は高すぎます。
 
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いただいたものですが、使えません。
岡山が製造工場ですが、脱脂加工大豆と国産小麦の産地が気になります。
ちなみに、ウチの手持ちのお醤油は0.08でした。
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いただきもののハムです。0,08
加工食品は心配ですが、このくらいなら大丈夫ですね。
 
霧島の水は0.05と変わらず・・・。
放射線の出ないものに対しては、全く無反応ですから、
 空気中に放出された何らかの放射能に、反応しているのでしょうね。
 
あまりにも高い数値のものは避けると良いでしょう。
0.09までを許容範囲にしています。
それ以上のものは、口に入れるかどうか考えます。
 
 でも、一つ注意すべきことがあります。
放射線が出ていれば、拾って数値として表れるようですが、
空気中の 様々な放射線に反応するので、カリウムを拾って高くなる場合もあります。
 
蕎麦やお茶などの数値は??と測定してみると、かなり高い数値が出ました。
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無農薬の京都産のお茶も 0・12とやや高め・・・。
 
31日の日曜日は、奈良の市民測定所の無料放射能測定のお手伝いに行きましたので、
こちらは本物の、測定器で測ってみました。
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北海道産そば粉100%の10割蕎麦です。測定するにはなるべく、隙間なく食品を
容器にいれなければいけないために、せっかくの蕎麦ですが、細かく砕きます
200g498円の高級品の蕎麦が・・・(泣)
 
結果は・・・??
蕎麦もお茶もどちらも不検出!
やれやれ安心です。
皆さーん、北海道産そばは大丈夫そうですよ。
 
何故数値が高く出てしまったのか、それは次回に回しますが、
放射線中のカリウムがたくさん含まれていてそれを拾ったのではないか?と考えられます。
だから、線量が高くても、実は不検出という例もあるわけです。
 
 
食べ物から高い数値が出た場合は、別の同じ種類のものを測定してみると、
個体差があることがわかります。
 
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宮城県産の奇形なすびからは0.18からだんだん下がって0.12でした。
それに対して奈良のなすびからは0.05。
放射能は測定されませんでした。
奇形なすびは、放射線を出しているということになります。
 
 
宮城県の南瓜は0.12
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 同じく宮城県ジャガイモは0.05
 
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同じ産地でも、野菜によって数値は違います。
 
身体の中に入った放射能は少しは出ていきますが、少しずつでも、体の中に蓄積されていきます。外部被曝より内部被曝が怖いのは、身体の中で放射性物質が常に放射能を出し続けること。
 活性酸素を大量に放出、細胞を老化、あるいは癌化させ、遺伝子を傷つけ、免疫力を落とし、病気や癌にかかりやすい身体にします。
 
まずは、測定してみましょう。
どんな食品に反応するかで、汚染の範囲を知ることができるし、
それを避けることで内部被曝を防ぐこともできます。